アイクリームと保湿クリームの違い

化粧品の細分化が進み、じつに様々な種類が出回っています。アイクリームも「目元トラブルをケアしたい」というニーズに応えるべくして生まれたアイテムです。

 

しかしアイクリームは少量で高価なものが多く、他のスキンケア用品と比べると割高です。顔全体につける保湿クリームでも問題ないのでは、と疑問に感じたことはありませんか?

 

そんなアイクリームと保湿クリームの違いについて探ってみたいと思います。

 

水と油のバランス

アイクリームも保湿クリームも、どちらも「保湿」することを目的としています。保湿という観点から見れば、この2つのクリームに明確な違いはありません。

 

注目すべきは水分と油分の比率です。

 

目のまわりは乾燥しやすいパーツですが、油分が多すぎてもトラブルになる恐れがあります。油分たっぷりの保湿クリームに対して、アイクリームの油分は少なめです。繊細な目元の皮膚に合わせ、皮脂と近いバランスで水分・油分を配合しているのです。

 

配合成分の濃度

使用量を加減すれば、保湿クリームを目元に塗っても問題ありません。ただし美白やエイジングケアを兼ねているものは、配合している有効成分を確認してみてください。とくに「ハイドロキノン」「レチノール」「ビタミンC誘導体」など、刺激の強い成分が高濃度で配合されたものは要注意です。

 

目元への塗布を避けるように注意書きしているものもあるため、必ず事前に安全性をチェックしましょう。アイクリームは目元用化粧品なので、これらの成分が入っていても問題ないようにつくられています。

 

アイケア用化粧品の種類

目元用の化粧品はアイクリームだけではありません。大きく分けて3タイプ、それぞれの違いについて解説します。

 

アイクリーム

アイケア用化粧品の中でもっと油分が多く、保湿がメインになります。水に溶けにくい「セラミド」「コエンザイムQ10」「レシチン」など油溶性成分が配合されます。アイクリームランキングで紹介している商品の多くがこれらの成分が配合されています。

 

アイセラム

いわゆる美容液のことで、アイクリームよりも水っぽいテクスチャーです。浸透しやすく、肌にハリや透明感をもたらします。水溶性の「ナイアシンアミド」「プロテオグリカン」「ビタミンC誘導体」などと相性抜群です。

 

アイジェル

ジェルタイプのさっぱりした使い心地が特徴です。目元をすっきりさせるため、どちらかというと若い世代向きの商品です。乾燥しやすいのでその点注意が必要となります。

 

使いやすさで選ぶのがベスト

配合成分にさえ気をつけていれば、化粧品の使い方に決まりはありません。自分が使いやすいものを選ぶのが一番です。

 

ただアイクリームは、細かい部分にもピンポイントで塗りやすいという利点があります。クリームの出しやすさ、容器の持ちやすさ、伸びの良い質感など、目元のことを考えてつくられています。とくにまつげエクステは油分で取れやすくなるので、アイクリームを使った方がリスクが軽減されます。

 

アイクリーム人気ランキングの商品紹介

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効果
アイクリームには美肌や血行促進、美白、保湿、抗酸化など様々な効果があります。また正しく使うことで、しわやたるみ、くまに大きな改善が見られ、エイジングケア効果も期待できます。しかし、むくみや二重など勘違いしやすい効果もあるので注意が必要です。
正しい使い方
アイクリームの正しい使い方を順番に紹介します。目の周りは顔の中で最も皮膚が薄い部位なので、傷をつけない塗り方のコツは綿棒を用いることです。
オーガニック
オーガニックコスメと聞くと肌に優しい印象がありますが、誰にでも合うわけではありません。天然の成分だからこそ生じるデメリットも存在します。またオーガニックとは名ばかりのものもあるため、繊細な部分に使うアイクリームはとくに慎重に選びましょう。
いつから使うべきか
アイクリームを使い始めるタイミングは早ければ早いほど効果的です。理想は20代後半とされていますが、目元にトラブルがあらわれた時点ですぐに使い始めましょう。軽症であれば高価な成分は必要ないため、症状のレベルに合ったアイクリームを選びましょう。
代用品
身近なものをアイクリームの代わりに使うことは可能です。ただし、あくまで水分の蒸発を防ぐことが目的となります。保湿以外の美容効果を求める場合、代用品だけで補うことはできません。手軽に使用できる分、注意すべき点も理解して上手に活用してください。
選び方
しわ・たるみ・クマといった目元トラブルは、加齢とともにあらわれやすくなります。しかし老化現象だからとあきらめてしまうのは大変危険な行為、放置することは悪循環にしかなりません。それぞれの症状に効果的な成分を見極めてアイクリームを選んでください。